この間の土曜日日曜日は、三軒茶屋の大道芸フェステバルがあったのね…。行きたかったなぁ。残念だなぁ…。
この週末、私もメチャメチャ楽しかったから、良いのだけどね。
去年の大道芸フェステバルは、私にとって本当に刺激的だったの!
『野外で、こんなに素晴らしい芸を色んな人に見せてくれているというのに、私ったら、いつも室内でヌクヌクと、一部の人に聴いてもらってていいの?』…みたいな気持ちに始まり、色々思ったり考えたり。
ちょうど、アンダーグラウンドな所からも、まるで足を洗ったかのように、陽の当たる所での活動が定着してきた気がしてた時で…。それが身分相応なのかどうか、よくわかんなくなっちゃったりして。
最終的には、今の私にできる事をしよう…みたいなところに落ち着いたのだけどね。
ところで、先日、杉田あきひろさんから"ボリス・ヴィアンと脱走兵の歌"という本を借りました。とってもグーなタイミングで借りちゃった。
ここ最近、安士百合野ちゃんと会う事が多くて
『大学卒業したての、百合野ちゃんくらいの年齢の頃、私はどんな風に暮らしてたかなぁ?』とか考えてたの。
そうだ…あの頃、ボリス・ヴィアンが王子様だったよ!フランスかぶれだったし、ボリスのシャンソンも聴いてたけど、何よりボリスの小説に夢中だったの。
もう一人、夢中だったのが、アヌーク・エーメ。年齢を重ねて、アヌーク・エーメみたいな素敵な大人の女性に、少しでも近づきたい…なんて、とんでもない事考えちゃってた。
その頃やっぱり、ボリス・ヴィアンとアヌーク・エーメが大好きというお友達と出会って…。よく一緒に遊んでたよね…。
そのお友達は、今ではアヌーク・エーメばりに美しくなっちゃって…。アンダーグラウンドな世界では、ちょいと女王様のよう…。
そのお友達の名前を、えびさわなおきくんや、先日初めてお会いした蜂鳥すぐるさんから、聞いたりして…。強烈なご縁を感じてしまったよ!
なんだなんだ?色んな事が、どうして、このタイミングで…?
ボリスのシャンソンを聴いてた頃は、日本語のシャンソンなんて、まるで知らなかったよね…。何だか、色々不思議。
さてさて。暫しロマン・ロランの"ジャン・クリストフ"をお休みして、あきひろさんから借りた、このボリスの本を読もうと思いますけど…。
影響を受け過ぎて、あの頃の私に帰ったりしないで、今の私を、今のこのハッピィを大切にしたまま、読みたいと思います。…ま、そんな心配ないかも知れないけど。
そうだよ。今が大切だよ〜!プライベートでは、ダメダメで叱られてばっかり。過去に帰るより、今、シッカリしなくっちゃぁ!